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子連れ狼 親の心子の心 : ウィキペディア日本語版 | 子連れ狼 親の心子の心[こづれおおかみ おやのこころこのこころ]
『子連れ狼 親の心子の心』(こづれおおかみ おやのこころこのこころ)は、1972年12月に公開された日本映画。勝プロダクション製作・若山富三郎主演の映画版『子連れ狼』の第4作。 ==あらすじ== 刺客・子連れ狼と呼ばれる元公儀介錯人・拝一刀は胸に金太郎、背中に山姥の刺青をしたある女・雪を斬るよう尾張藩から依頼を受ける。そんな中、一刀は因縁浅からぬ柳生列堂の長男・柳生軍兵衛と立ち合いその片腕を斬り落とす。 雪の消息を探るうち、一刀は大道芸人たちの全国集団、「乞胸(こうむね)」身分の出身である雪の哀しい過去を知る。小太刀の腕を買われ、尾張藩主徳川義直に女の護衛である「別式女」に取りたてられた雪は、妖術を操る武芸者狐塚円記との立会いに負けて強姦された。雪はその雪辱を果たすべく脱藩し、追手を斬ってその髷を藩に送りつけて挑発し、円記との勝負を望んでいたのであった。一刀の眼前で雪と円記の勝負が始まる。雪は胸の刺青に注意を逸らさせて円記の術を破り、ついにこれを倒した。一刀はその悲願成就を見届けてから雪を斬った。 雪の最期をその父・仁太夫に伝えるため、雪の遺骨を持って乞胸集落に向かった一刀。仁太夫は一刀の真心にうたれ、歓待しようとするが、そこへ尾張藩の追手が現れ、仁太夫を斬捨てた。すべては裏柳生・烈堂の策謀であり、列堂は義直をそそのかして、登城した一刀を斬らせようとする。しかし一刀は義直を人質にとって、岩山へと逃げた。そこへ激しい砲撃と共に襲い来る裏柳生軍団。怒涛のごとき裏柳生の攻めに、ついに身体に刃を受ける一刀。はたして無事斬り抜けることができるだろうか・・・?
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「子連れ狼 親の心子の心」の詳細全文を読む
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